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	<title>カメレオン小学生  |  ウルチの遊び場 with M</title>
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		<title>第13話　狩る側の悲鳴にこそ意味がある</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Apr 2023 10:13:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
		<category><![CDATA[空想日記]]></category>
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					<description><![CDATA[服を買ってもらったあと、併設されている食堂に行くことになった。 「上着ありがとう。でも貰いすぎな気がするから、何か俺に出来ることがあれば、協力させてほしい」「ん～。そしたら私とパーティーを組んで欲しいかな。さっきみたいな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>服を買ってもらったあと、併設されている食堂に行くことになった。<br><br>「上着ありがとう。でも貰いすぎな気がするから、何か俺に出来ることがあれば、協力させてほしい」<br>「ん～。そしたら私とパーティーを組んで欲しいかな。さっきみたいなのに絡まれた時の断る理由の一つにも出来るし」<br>「そのぐらいなら構わない」<br>「やった！じゃあ連絡先交換しよ！」<br>「う、実はデバイスを持ってないんだ」<br>「嘘！？どうやって生活してたの！？」<br>「まぁ、ちょっと色々あってね」<br>「色々？」<br>「色々」<br><br>流石に会ったばかりの人に今まであったことを言うつもりは無い。はぐらかして別の話題を振る。<br><br>「とりあえず、次のダンジョン攻略の日を決めて集まろう。申し訳ないんだけど、俺はこのダンジョンにしか入れないから白羽根ダンジョンで頼む」<br>「分かった。じゃあ、さっきのチンピラが張ってたら面倒だから明日にしましょ」<br>「了解」<br><br>具体的な内容を詰めてレイナとは別れた。<br><br>「随分と静かだったじゃないか」<br>「ケケケケ。良質な食事には静かになるもんだ」<br>「良質？あぁ、暖色系だったからか。どのくらい力に還元されるんだ？」<br>「認識遮断が多少しやすくなる程度だ」<br>「それにも力を使ってたのか…」<br>「当たり前だろ。今はお前の余剰分で賄ってる」<br>「マジかよ」<br>「そんなことより、あのチンピラ共をしばきに行くぞ」<br>「その必要ある？」<br>「あるよ。あいつらは初心者狩りらしいからな。狩る側の悲鳴にこそ意味がある」<br>「どういうことだ？」<br>「俺らは正と負の感情を集めてるんだ。下卑た喜びに殺されるかもしれない恐怖で二度美味しいってことさ」<br>「なるほど。効率的ってやつか」<br>「そうだ。ああいう連中は単純だからな」<br><br>随分と酷い言い様だとは思ったが、カラレの要望は出来るだけ叶えてあげたい。<br><br>やるべきこと、やりたいこと、自分の在り方、未だに決めきれない信念。<br>これらを考える機会をくれたのだから。<br><br><br>変容を使い、レイナの姿になってからダンジョンの入口に戻ってきた。<br>あれからずっとこの辺りに居たという話を聞いたので、帰った事を知らないだろうという判断からだ。<br>警戒をしていない振りをして、あいつらが居る近くを通ると面白い様に釣れた。<br><br>「おう、姉ちゃん。さっきはよくもコケにしてくれたな」<br>「勝手に尻尾巻いて逃げたのはそっちじゃない。言いがかりもいいところだわ」<br><br>レイナの口調の再現が上手く出来ているか不安ではあったが、そもそもこいつらとは言い合いしている時しか会話していないから大丈夫だと自分に言い聞かせる。<br><br>「ふっ、この状況で口の減らねぇ姉ちゃんだな！」<br>「強気な女の泣き叫ぶ姿が俺は好物なんだ！いい声で鳴いてくれよ」<br>「おい、お前は最後だからな！お前の後じゃ使いもんにならねぇんだ」<br><br>チンピラ達がニヤニヤしながら近付いて来た。<br>カラレの言う通り、初心者狩りというのは間違ってないのかもしれないが、俺にはもっとたちの悪いモノに思えた。<br>恐らくこいつらは、初心者“も”狙いつつ女性をメインターゲットとしているのかもしれない。<br>ひとまず、このままだと俺が戦いにくいので、誘導を開始する。<br>逃げ道にちょうどいいところに居る男に向かってタックルをして突き飛ばす。<br>男は意外にもヒラリと躱したが、逃げ道は確保出来た。<br>タックルのために付けた勢いをそのままに人気がない方へと走った。</p>



<p><br>「もう逃げられねぇぞ！」<br><br>袋小路まで誘い込む事に成功した。<br>チンピラ達は、自分の欲望が満たされる様を思い浮かべてニヤニヤしている。<br><br>「これも正の感情になるのか？」<br>「ケケケケ。喜びなんだから仕方ねぇさ」<br>「なんか絶望感の方が集めやすそうだな」<br>「ちげぇねぇ」</p>



<p>「おい！何をブツブツ言ってんだ！ここまで来たら助けなんか期待出来ないぞぉ」<br>「それはこっちのセリフ。女の子にボコボコにされたって噂はさぞ行動しにくくなるんじゃない？」<br><br>この問いかけに対してチンピラ達はゲラゲラ笑い始めた。<br><br>「昨日デビューの初心者がＣ級の俺らに勝てる訳ねぇだろ」<br>「レベルは存在しないけど、影響はあるんだ。どんなにいいスキルでも無駄さ」<br>「じゃあ、あんたらはそれだけサボってたってことにしよう」<br><br>ここで変容を解除して元の姿に戻る。<br><br>「それにＣ級だろうが、この程度の変装を見抜けないようじゃ大したことないしな」<br>「ギャハハ、てめぇあの時の出しゃばり半裸野郎じゃねぇか！」<br>「お前もブチ殺してやりたいと思ってたからちょうどいい」</p>



<p><br>姿を表したことで、さっきまでとはまた違った喜色が見られる様になった。<br><br>「デビューしたばっかりの初心者が出しゃばっても良いことないって教えてやるよ！」<br><br>リーダーっぽいやつがさっそく突っ込んで来た。<br>一番火力が高そうなので一発受けてみる。</p>



<p>ドカッ！</p>



<p>っと激しい音が鳴ったが、ただの拳ではそこまでのダメージは受けないことが確認出来たので、行動の方針が決まった。<br><br>「Ｃ級は初心者にダメージも与えられないんだな」<br>「なんだと！おい！やっちまうぞ！」<br><br>ここで、３人全員が臨戦態勢となった。<br>始めに突っ込んできた男はそのままボクサーの様な構えをしているが、後ろの２人は、剣と槍を持っている。<br>刃物は適応出来ていても、出血はしてしまうので、服を守るために気をつけなければいけない。<br><br>「脱ぐか」<br><br>今にもかかってきそうだが、とりあえず服を脱いで投げ捨てる。<br><br>「ケケケケ。何やってんだ？」<br>「俺のスタイルだと破けそうだから。服も高いし」</p>



<p>「おい！雑魚！舐めてんのか！」<br><br>服を脱いだ様を見て挑発していると感じたらしい。<br>冒険者はTシャツでもちゃんと防具としての機能があるようなので普通はこんなことしない。<br><br>「くたばれ！」<br><br>槍持ちが鋭い突きを放ってくる。<br>俺は、粘着性の液体に成ることで槍を受け止める。<br>槍だけが貫通した状態で男が一瞬止まったので、顔を掴み口から液体を流し込む。<br>ほかの二人には見えにくい位置で行われたため、近付いて来ている。<br>俺は先日保存した火魔法を変質させて、自身を燃え上がらせる。</p>



<p>「うわっ！あっつ！」</p>



<p>慌てて下がった男達に燃えた液体を投げつける。<br>簡単に躱されるが、剣持ちの方に近づくことは出来た。<br>後ろから抱きつく様に纏わりつき、こちらにも強引に口から液体を流し込み呼吸を奪う。<br>呼吸が出来なくなったことで暴れ始めたが、顔を焼いて視界も奪う。</p>



<p>「離れろ！」<br>「やだね」<br><br>リーダー格に殴りかかられるが、こいつの打撃は俺には効かないので無視して武器を持っていた二人の脚を潰しにいく。<br><br>「シカトしてんじゃねぇぞ！」<br><br>構ってほしそうなので、相手をする。<br>この状況で逃げの選択をしないのはありがたい。<br><br>「一番弱そうだから相手しなかっただけだよ」<br>「なんだと！？」<br><br>逆上して拳の回転が速くなるが、ダメージは無い。<br>気にすることなく、先程と同じ様に呼吸を奪う。<br>呼吸を奪っただけでは、すぐに動ける可能性が高いので、アキレス腱辺りを金属に変えた手で斬りつける。<br>焼かれたことと呼吸を奪われたことで藻掻いている二人も同様に動きを封じて、一箇所に集める。<br><br>「なぁ、このままだとマズイよな？」<br>「当たり前だ！バカ。良いところで呼吸はさせておけ」<br>「分かった」<br>「繰り返し出来るなら、何回か繰り返しておけよ」<br>「分かった」<br><br>顔色が変わったタイミングで口に入れた液体を空気に変え、何か喋りそうになったところでもう一度液体を突っ込み呼吸を奪う。<br><br>しばらく続けていると、負の魔力が多く出始めてきた。<br><br>「これ、いつまで続ければいいの？」<br>「とりあえず一時間もやればいいだろ」<br>「そこまでやる意味は？」<br>「意図が読めないから更に不安になる。恐怖はマシマシよぉ！」<br>「でも、これだと悲鳴聞けないよ？」<br>「ありゃ例えだよ。きったねぇ悲鳴なんざ俺も聞きたくねぇし」<br>「分かりにくいなぁ」<br>「分からないリオンが悪い」<br>「で、こいつらは殺す？」<br>「どっちでもいいぞ」<br>「分かった。任せて」<br><br>しばらく繰り返して来たこの行動も終わりが近づいてきた。<br><br>「これで解放だよ。気分はどうだい？」<br>「ゲホッゲホッ。ぢがよるな」<br>「最高の様だね。今回は殺さないけど、次に君達が初心者狩りとかしたって聞いたら分かるよね？」<br>「もう、やりまぜん」<br>「カラレ、こういう信用出来ない場合にはどうすればいい？」<br>「今の俺にはなんも出来んから、とりあえず、大事なもんでも奪っとけ」<br>「大事なものか…」<br><br>今までに大切なものなんて持った記憶が無い俺には、何が大切なものなのか分からない。<br>性欲に忠実な奴らの大事なものって言えば何になるのか。<br><br>「じゃあ、睾丸でも引っこ抜くか」<br><br>「や、やめてくれ！それだけは！」<br>「なんだってやるから！」<br>「た、たすけくれ！」<br>「ん？何をそんなに慌ててるんだ。１つだけなら子孫繁栄も出来るから問題ないだろ」<br>「本当にもう悪いことはしないから！」<br>「でも、大切なものを奪わないといけないんだよ」<br>「金をやる！」<br>「それはみんなが大切なものだろ？別に要らないって人も居る」<br>「武器を渡すぞ！」<br>「俺は武器使わないし」<br><br>そろそろ面倒になって来たので、実行に移す。</p>



<p>「これで、大人しくなってくれよ」<br><br>「「「ぐあぁぁぁぁぁぁ」」」</p>



<p>「ケケケケ。きたねぇ合唱だぁ。おい、こいつらのポーション適当にかけとけ」<br>「了解。これはどうする？」<br>「大切なものだからな。そいつらに召し上がって頂こうぜ！」<br>「生で？」<br>「心配なら焼けよ」</p>



<p>ポーションを見つけ、それぞれの股間に振りかけ出血を止める。<br>意識までは失っていないようなので、火魔法で炙ってから、口の中に突っ込み吐き出さない様に口を塞ぐ。<br>男達は涙を流しながら、こちらを睨んでいる。<br><br>「じゃあ、約束だよ。初心者狩りや女性を弄ばないってさ」<br><br>チンピラ達を放置して俺は帰ることにする。<br><br>「ケケケケ。ミッション終了だな。いい感じに逆恨みも買えたし上出来上出来」<br>「上出来かもしれないけど、レイナまで巻き込まないかな？」<br>「そっちのが都合いいだろ。助けたら好感度爆上げよ」<br>「それ、危ないってことだよね？」<br>「ケケケケ。俺は知ったこっちゃないねぇ。あいつらを殺さなかったのもお前だしな」<br>「殺す訳にはいかないんだから、しょうがないだろ。」</p>



<p><br>とりあえずレイナは俺が守ることに決めた。<br>たぶんカラレは、逆恨みを買いまくって今日と同じ様に正と負の魔力を集める気なのだろう。<br>俺は巻き込まれる人が少しでも少なくなる様に立ち回らないいけない。<br>そう思わされる一日となった。</p>



<p></p>



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		<title>第１２話　目の前で知り合いが困ってたら助けるのは当然だ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Apr 2023 06:21:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
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					<description><![CDATA[「それで、お前、燃えた服はどうするつもりだ？」 受ける必要のない魔法で上半身裸に近いくらい服が焼けてしまっていた。そこまで威力が無いと思ったが、冒険者用の服では無かったので、耐えられなかったらしい。 「無くなった物はしょ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>「それで、お前、燃えた服はどうするつもりだ？」</p>



<p>受ける必要のない魔法で上半身裸に近いくらい服が焼けてしまっていた。<br>そこまで威力が無いと思ったが、冒険者用の服では無かったので、耐えられなかったらしい。</p>



<p>「無くなった物はしょうがないからこのままだな」<br>「それ一着しかないのにか」<br>「…流石にマズイか」<br>「ったりめぇだ馬鹿野郎。なんで人間のお前の方が常識ねぇんだ」<br>「許容範囲ってのがおかしくなってるみたいだね。ちゃんと意識するよ」<br>「はぁ、先が思いやられるな」</p>



<p>それからすぐにダンジョンを出た。<br>服は焼けているのに無傷な俺を見ても特に騒ぎ立てる様なこともなく、スルーされる。<br>受付に行くと一瞬不安そうな顔をされるが、問題ない様子を見ると普通に対応してくれる。</p>



<p>「すみません。3階の店で売っている服はいくら位で買えますか？」<br>「そうですねぇ、だいたい3000円もあればインナーは買えると思いますよ。」<br>「3000円…」<br><br>実は今回の稼ぎはビニール袋が燃えてしまったためポケットに入れられた分しか回収出来ていないのだ。<br>全部売ってギリギリ届くかどうか。<br></p>



<p>「だからあなた達みたいなのとは組みません！近寄らないで！」<br><br>突然の大声とともに魔力が膨れ上がった。<br>そちらを見てみると、昨日の講習会で出会ったレイナが今にも絡まれた男達に魔法を放とうとしている。</p>



<p>「いや、それはダメだろ」<br><br>講習会で冒険者同士の私闘は禁止とあった。<br>気が付けば俺はここに割って入っていた。<br><br>「レイナ、私闘はダメだ。資格剥奪ってのになるぞ」<br><br>レイナも絡んでいた男達もポカンとした表情を浮かべている。<br>先に我に返ったのはレイナだった。<br><br>「ちょっと！何があったの！？怪我はしてない？」<br>「魔法がどんなもんか食らってみたら服が耐えられなかった」<br>「何やってるのよ…怪我はしてないのね？」<br>「どこにも損傷は無いよ」<br>「魔法も避けられねぇクソ雑魚はすっこんでろ！この娘は俺達が先に目を付けたんだぞ！」<br>「知るか」<br>「なんだと！？」<br><br>特に煽ったつもりは無かったが、自分に都合のいい展開が続くことにイライラしていたんだろう。<br>殴られた。<br><br>「それで満足か？」<br>「くっ。そんな訳あるか！」<br><br>立て続けに拳を振るい続けるチンピラ。<br>そろそろ反撃しようかと思った時だった。<br><br>「お前ら何をやっている！」<br><br>鋭い声音が響いた。<br>そちらを見ると、全身鎧を身につけた女性が居た。<br><br>「また、お前らか。次問題を起こせば後は無いと私は言ったはずだが？」<br>「これは問題じゃねぇっすよ。教育的指導ってやつっす」<br>「と言っているが？」<br>「嫌がる女を無理矢理連れて行こうとしたところを止められて振るう暴力が教育と呼ぶのなら」<br>「それは、教育とは呼ばんな」<br>「てめぇ…」<br>「おい、流石にヤバイって！ここは退こう！」<br>「チッ、覚えてやがれ」<br>「二度と来るんじゃないわよ！」<br>「ありがとうございました。鎧の方」<br>「いや、気にしなくていい。これも仕事の様なものだからな」<br>「そうですか」<br>「あぁ、君達もああいう手合いには注意したまえ」<br><br>そういうと全身鎧の女性は去っていった。<br><br>「リオン、助けてくれてありがとう」<br><br>レイナは少し照れくさそうにお礼を言ってきた。<br><br>「知り合いが目の前で困ってたら助けるのは当然だ。」<br>「それでもだよ」<br>「そうか。でもレイナもあんなに声を荒らげて怒るタイプだとは思わなかったよ」<br>「そ、そこは突っ込まないで欲しかったなぁ。それよりもリオンは早く服をどうにかしないと！」<br>「そういえばそうだった」<br>「そこはもっと気にしないと！」<br>「一応これから買いに行く予定だったんだよ」<br>「それならさっきのお礼に私が買ってあげる！」<br>「流石にそれは悪いよ。換金すれば足りるはずなんだ。あっ、換金」<br><br>途中で飛び出してしまったことを思い出して慌ててカウンターへと戻る。<br><br>「すみません。途中で居なくなってしまって」<br>「大丈夫ですよ〜。見えてましたので〜」<br><br>それから魔石から換金されたお金を受け取る。<br><br>「Ｆランクの魔石が20個だったので、4000円になります」<br>「4000円…」<br><br>受け取ったところでレイナが近づいてくる。<br><br>「服、買ってあげるよ？」<br>「よろしくお願いします…」<br>「素直でよろしい」<br><br>こうして3階へと行き服を買って貰った。<br>あの程度のことのお礼としては貰い過ぎだ。<br><br>何か返さなくては。</p>



<p>　</p>



<p><br><br></p>



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		<title>第11話　チートはチートでも、今すぐ強いチートじゃない</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Mar 2023 13:20:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
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					<description><![CDATA[とりあえず、さらに人が少ない方へと移動した。 これから行う検証では一度、俺自身がゴブリンになる。そこを通りがかった人間に襲われる展開が一番まずい。 「なぁ、相手の使った魔法からレベルを読み取るのって無理じゃないか？」「普 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>とりあえず、さらに人が少ない方へと移動した。<br> これから行う検証では一度、俺自身がゴブリンになる。<br>そこを通りがかった人間に襲われる展開が一番まずい。 <br><br>「なぁ、相手の使った魔法からレベルを読み取るのって無理じゃないか？」<br>「普通はな。スキルは使い手に都合がいい結果を出すっつーアホな裏設定があるから気にすんな」<br>「マジかよ。偽装とかされてたらどうなんの？」<br>「ただ、除外されるだけだな」<br>「そんなんでいいのかよ…」<br>「神が遊び半分で作ったから仕方ねぇさ。それでエネルギー問題が解決してんだから、人間に文句言う奴はいねぇだろ」<br>「そうなんだけどさぁ」<br><br> なんかこう都合よく出来すぎてて心配になるな。<br>まぁ都合が良すぎたから能力者犯罪なんてものが増えたんだろうけど。<br> さて、気を取り直してやっていこう。<br>俺は、とにかくゴブリンメイジが撃つ魔法を見ることとそのゴブリンメイジを倒さずに変容で変身することだけを考えて動けばいい。<br>取り巻きで出てきたゴブリンは、先に倒す。<br><br> 「来るぞ」<br>「わかった」<br><br> 迷宮の様に入り組んでいるこのダンジョンでは、出会い頭の戦闘が多かったのもあり、今回に関してはカラレに周囲に人が居ないことを条件にモンスターの探知をやってもらった。 </p>



<p>曲がり角から顔を出したのは、5体のグループ。<br>全員が武器を装備していて、剣が2体、槍が1体、弓が1体、杖が1体という構成だ。お目当てのメイジもしっかりと存在している。<br>来るとわかっていたので、先に近づいていたので、先頭を歩いていた槍持ちの首を鉄に変容させた手で貫く。<br>モヤとなって消えたところで剣持ち2体が一斉に襲いかかってくるが、鉄にした腕でしっかりと受け止めて、弾く。<br>体勢を崩したところを左の1体は首を狙って切りつけ、右の1体には胸を突き刺し後方から飛んできている矢の壁にする。<br>首を切った方は、浅かったらしく再び襲いかかってきたが、胸を突き刺した方のゴブリンを投げ捨て体勢を崩させたところで火の玉が飛んできた。<br><br> （認識ってくらった方がいいのかな？）<br><br> この辺りを聞いておけばよかったと思いつつ、火の玉に当たっておく。<br>当たった瞬間は少し熱かったが、このくらいなら慣れているのでどうという事はない。<br>これを見てチャンスだと思ったのか剣持ち2体はすかさず切りかかってきたが、さっきよりも遅くなっていたので、強引に殴り飛ばす。<br>このパンチで剣持ち2体はモヤとなり、残すは弓と杖。<br>不利な状況になってもモンスターは突っ込んでくる習性があるらしく退く気配はない。<br>矢が放たれ続けるが、鉄にした腕で弾きながら突っ込み、首を切り落とす。これで目的のメイジのみだ。<br><br>「カラレ！生きてさえいればどんな状態でもいいんだよな！？」<br>「問題ねぇぜ。スキルが保存出来たらゴブリンになった状態でも倒して構わねぇ」<br>「了解」<br><br> 生きてさえいればいいなら、逃げられない様に足を折っておこう。<br>速くない間隔で火の玉が飛んでくるが無視して突っ込む。<br>手が届く距離まできたところで、杖を持っている方の腕を肘とは逆の方向に曲げる。<br>この瞬間ゴブリンは汚い叫び声を上げてのけ反って隙だらけのため、両足を180度回転させてから膝を逆方向に折り曲げたところで、カラレに止められた。<br>モンスターは意外と丈夫なので、このくらいやらないと逃げられると思ったが、結構ギリギリだったらしい。 <br><br>「やりすぎだ。あのまま倒しちまうかと思ったぞ」<br>「ちゃんと加減はした」<br><br> カラレがジト目をしているが、見た目が少年で天使のため怖さはどこにも無かった。<br><br> 「また、水とかこの腕みたいにイメージすればいいのかな？」<br>「そうだな。あとはこいつが使っていた火魔法も加える必要がある」<br>「わかった」<br><br> こんなことならさっきの戦闘で火魔法を保存しておけばよかった。<br>いまいち魔法を使うイメージが湧かない。<br><br> 「ま、やってみるか」<br><br>どうせもうやらなきゃ始まらないんだし、という事で目の前のゴブリンを見ながらこいつになるとイメージする。<br>うまくいっているのか、体が淡い光に包まれ、視線が下がってく。ゴブリンの身長は140センチくらいだったから成功したと思った。<br>だが、目の前に居るゴブリンをイメージしたためか、俺の左腕と両足はへし折られた状態になってしまった。<br><br> 「だから言っただろ？やりすぎだって」<br>「こうなることがわかってたのか？」<br>「最初はうまくいかないもんだ。どうせお前のことだから、馬鹿正直に目の前のゴブリンになるイメージでもしたんだろ」<br>「まぁ、そうなんだけどさ…」<br>「とりあえずスキルを保存しちまえ」<br>「わかった」<br><br> 火魔法が自分のスキルとして認識できている状態なので、これを保存すると命じる。<br>すると体から何かがごっそり抜ける感覚があったあと、<br>（火魔法レベル1を保存しました）<br>という言葉が頭に浮かんだ。<br><br> 「できたっぽい」<br>「ま、当然だわな」<br>「ごっそり何かが抜ける感覚がしたんだけど、あれが魔力？」<br>「そうだ。このくらいの魔法なら全然余裕だろ？」<br>「いや、今ので俺がなんで元に戻れていなかったのかの理由がわかった」<br>「抜かれてたんだろうな」<br>「そういうことだね。つくづくしてやられている気がするよ」 <br><br>川北は俺が再起してしまわない様に魔力も抜いていたらしい。<br>俺は、常に少ない状態で過ごし魔力が必要なくらい痛めつけられていた時は意識が無かったため気づくことが出来なかった。<br><br> 「なぁ、再起に魔力がいるのはわかるんだけど、適応はどうなんだ？この状態でも痛み感じてないけど、魔力使われてる気がしないんだけど」<br>「適応したことがあるものは記憶してんだろ。だから過去に克服したものには魔力を使う必要がねぇ」<br>「なるほど」<br>「だから気をつけろよ。突然腕を斬り落とされてもお前は気づけない可能性があるからな」<br>「いや、一瞬は感じるからそこは問題ない。それに腕がなくなったらさすがに気づくって」<br>「どうだか」<br><br> とりあえず魔力の感覚がわかったところで魔法を使ってみることにする。<br>俺は、ゴブリン目掛けて折れていない右腕を突き出す。<br>「ファイアーボール！」すると火の玉が飛んでいきゴブリンを燃やす。<br>少しの間、火が残ったあとゴブリンと共に消えていった。<br><br> 「やったぞ！カラレ！」<br><br> 飛び上がろうとしたが、ツキっとした痛みに足が折れていることを思い出す。<br>慌てて再起と変容を使って、元の姿へと戻る。<br>この時に保存は現状維持をするように命じることも忘れない。<br><br> 「危なかった…」<br>「お前は、器用なのにバカだな」<br>「うるせぇ」<br><br> 事実なのでこれ以上は何も言わない。<br>でも、これで魔法を手に入れることが出来た。  <br><br>「それで、お前、燃えた服はどうするつもりだ？」</p>



<p></p>



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<a href="https://ukiukiuruchiwatanoshimitai.com/dai12wamenomedekomatteiruhotogaitara/" title="第１２話　目の前で知り合いが困ってたら助けるのは当然だ" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img src="https://ukiukiuruchiwatanoshimitai.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/no-image-160.png" alt="" class=" internal-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" loading="lazy" decoding="async" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">第１２話　目の前で知り合いが困ってたら助けるのは当然だ</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">「それで、お前、燃えた服はどうするつもりだ？」受ける必要のない魔法で上半身裸に近いくらい服が焼けてしまっていた。そこまで威力が無いと思ったが、冒険者用の服では無かったので、耐えられなかったらしい。「無くなった物はしょうがな...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ukiukiuruchiwatanoshimitai.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" loading="lazy" decoding="async" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">ukiukiuruchiwatanoshimitai.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2023.04.06</div></div></div></div></a>
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		<title>第10話　先立つものはいくらでも欲しい</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Mar 2023 13:00:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
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					<description><![CDATA[翌日。目を覚ましてから、即日発行された冒険者証を眺める。これがあることでひとまずの存在証明が出来るようになった。ちゃんと俺はこの世界に居る。この安心感は、なにものにも敵わない。 「おい、いつまで冒険者証眺めてるつもりだ。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>翌日。<br>目を覚ましてから、即日発行された冒険者証を眺める。<br>これがあることでひとまずの存在証明が出来るようになった。<br>ちゃんと俺はこの世界に居る。この安心感は、なにものにも敵わない。<br><br> 「おい、いつまで冒険者証眺めてるつもりだ。とっととダンジョン行くぞ」<br>「お前にはわからないかもしれないけど、嬉しくてしょうがないんだよ。これは自分が能力者であることと戦うことが出来る人間だっていう証明書なんだ。人助けしてる団体にも入りやすくなるんだよ」<br>「だからどうした。今おめぇに必要なのは金だ。先立つもんはいくらあったって困らねぇからな」<br>「とは言っても住むところはあるし、最悪ご飯だって食べなくていいんだから、そんなに焦らなくても…」<br>「こんな監視部屋みてぇなとこにいつまでも住んでられっかよ。しかも、あの筋肉だるまには俺が見えてるんだ。今の俺じゃあいつに勝てねぇから悪さの一つも出来やしねぇ」<br>「いや、悪さはするなよ」<br></p>



<p> カラレに急かされやってきたのは、白羽根ダンジョンだ。<br>というのも俺は今ここにしか入れない。<br>流石に死亡届の撤回には時間がかかるため、生体IDがちゃんと機能していない。<br>そこで、白羽根ダンジョン支局局長の四賀さんがここでしか使えない仮IDを発行してくれたのだ。 <br><br>「なぁ、冒険者証があるのに、なんで生体IDが必要なんだ？」<br>「生体IDは、その人にしか存在しないものだからなりすましを防ぐためだね。冒険者証のみだった時代になりすましによる殺人があって以降はどっちも読み取るようになったとかだったと思う」<br>「じゃあ俺らもなりすましは難しそうだな」<br>「悪いことには使えないってこと」<br>「ケケケケ。胡散臭いことには使えそうだけどな」<br><br>ああ言えばこう言うカラレは放っておいて、ダンジョンへと入る。<br>ダンジョンで活躍する冒険者は、夢に見たことがあるくらいには憧れていた。<br>その時のことを思い出して胸が熱くなる。<br><br> 「やっと始められるんだな」<br>「ここからは終わりはねぇぞ。俺が終わらせるまでわな」<br>「わかってるよ」<br>「ケケケケ。きっちり働けよ。手助けはしてやる」 <br><br>たまたま来た白羽根ダンジョンであったが、ここは初心者御用達のダンジョンだったらしい。<br>上層では、初心者がソロでも切り抜けられるモンスターしか出てこないらしい。<br>ただし下層に行くにつれ急激にモンスターが強くなる特徴もあり、20層を越えた地点には、C級冒険者以上の人しか入れない様にと注意喚起がされているぐらいだ。<br><br> 「んで、何層まで行くつもりだ？」<br>「今日は、行っても5層までかな。ビニール袋しかないし」<br>「そうか。お手並み拝見といこうじゃないか」<br><br><br> ここの1階層には、スライムが主に生息しており、時折ゴブリンがいる。<br>今は、スライムの粘液が付かない様に攻撃する武器がないため、スライムは少々面倒だ。<br>だから見かけたゴブリンを優先的に倒しながら、奥へと進む。<br>そうしてゴブリンがグループで現れる2階層、音によって平衡感覚を奪うハプコウモリが混ざる3階層を駆け抜けた。<br>一気に進んだのはドロップ品が魔石のみの確立が高い3階層までより、材料や武器が手に入る4階層までの方がいいという判断からだ。<br>4階層からは、今までの集団に魔法を使うゴブリンが加わる。<br>ただ、この階層も敵の硬さが変わらないので、特に問題はない。<br>そう思っていた時だった。<br><br> 「リオンここいらで、保存を試すか」<br>「契約の時に使えるようになったやつか。急にどうして？」<br>「魔法を残せそうだからな。手段として持っておくには都合がいい」<br>「魔法が使えたら便利だとは思うけど、今の保存は1つだけなんだろう？ゴブリンメイジ程度の魔法一発あったって役には立たないんじゃないか？」<br>「ケケケケ。確かにそういう使い方もできるが、違うぞ。スキルを保存するんだよ」<br>「スキルを保存？」<br>「そうだ。使われたスキルを認識していれば、相手に変容したときそのスキルをそっくりそのままスキルレベルごと保存できるっていう仕組みよ」<br>「チート過ぎないか…」<br>「確かに強いがチートってほどじゃないな。保存したスキルは育たねぇし、表に出てこねぇスキルは認識できないこともあるからな。それと保存するまでの間に相手が死んだら保存することはできないから注意な」<br>「それでも、自分が持ってないスキルを使えるようになるんだったら十分すぎるよ」<br>「当たり前だ、元は天使のスキルだぞ。それから単発物はそのまま吐き出すだけだから魔力を使わないが、スキルの場合は通常使われる量の倍くらい魔力を使うことになるからな」<br>「わかった。スキルを入れ替えたい場合はどうすればいい？」<br>「単純に○○を破棄するって命じればいい。そうなる前にレベルを上げておきたいところだがな」<br>「レベル上げるなら破棄は繰り返すんじゃないのか？」<br>「保存したスキルを使い続けることでも上がるから無くしたくないスキルは取って置ける」<br>「なるほど。そうなると鑑定系のスキルが欲しいな」<br>「そういうこった。遠くから認識しちまえば戦う必要もねぇからな」</p>



<p>　</p>



<p>  とにかく試してみようか。</p>



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<p></p>
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		<title>第9話　お前が言うならそうなんだろう</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 23 Mar 2023 08:17:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
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					<description><![CDATA[試験官が連れてきたゴブリンは、俺の知るゴブリンよりもやせ細っていて小さかった。同じなのは、緑色の肌ぐらいだ。こんな奴に恐怖心を抱くものなんだろうか？俺からすれば、自称A級冒険者の及川さんの方が筋肉だるまだしデカいし怖いと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p></p>



<p>試験官が連れてきたゴブリンは、俺の知るゴブリンよりもやせ細っていて小さかった。<br>同じなのは、緑色の肌ぐらいだ。<br>こんな奴に恐怖心を抱くものなんだろうか？<br>俺からすれば、自称A級冒険者の及川さんの方が筋肉だるまだしデカいし怖いと思う。<br><br>「おいおい、何を不思議そうな顔してんだ？」<br>「いや、俺の知ってるゴブリンよりも小さいと思ってさ」<br>「あ？ゴブリンはあのサイズしかいねぇはずだがな」<br>「ってことは、また騙されてたってことか」<br>「そんなことよりお前は周りを見ろ。どうだ青いのが多いだろ？」<br>「そうだね。何をそんなに恐れるているのか…」<br>「普通の感覚ならこえぇのさ。お前は今の中途半端に壊れてる状態をしっかり理解しとけ。チビの時は怖かっただろ？」<br>「たぶん、怖くなかった。勇気のある子供だって褒められてたよ」<br>「ケッ。蛮勇少年とか質がわりぃな」<br>「それで、見えるようになったのはいいけど、ここからどうするんだ？」<br>「魔力を奪えるのが一番はえぇんだが、それは今の俺達にゃ出来ねぇから、使われた分とか漏れ出てる分をお前が吸えばいい。あとはこっちでやる」</p>



<p>「吸う？」<br>「触れられる位置に行けば勝手に吸えるから、細かいことは気にしなくていい」<br>「なるほど」</p>



<p>カラレと話す為に少し離れていた参加者の輪の中に戻る。<br>冷静になって周りを見ると、今の俺と同世代が多い印象だ。<br>見える魔力の色は遠くで見たときよりもオレンジ色が多くなっており、未来への期待が大きいことが伺えた。</p>



<p>「それでは、講習会の最後としてモンスターの討伐を行ってもらう。ここで討伐することが出来ない者には冒険者証を発行することはない。心してかかるように」<br><br>いよいよ始まるようだ。<br>参加者の顔つきも先ほどよりも引き締まっている。<br>新エネルギーとしての活用が出来る魔石は、小さいものでもお小遣い稼ぎにはちょうどいいので、能力を持っていれば副業として人気というのは何かで見たことがあったので、軽い気持ちで来ている人も多いのだろう。<br><br>「私から行かせてください」<br><br>待合室で隣に座っていた美人が名乗り出ていた。<br>そのままの勢いでゴブリンの方へと進んでいく。<br>美人が何かを呟いたあと、空中に水の塊が現れ、その後に軽く腕を振った。<br>水はゴブリンへと飛んでいき、頭を覆うように纏わりついた。<br>水にのまれたゴブリンは苦しそうにもがいていたが、やがて力なく倒れモヤとなって消えさった。<br>ただの水に何が出来るのかと思っていたが、モンスターも窒息はするらしい。<br><br>「なかなかいい魔法の使い方をする嬢ちゃんだなぁ」<br><br>カラレが感心したように呟いた。<br><br>「ふむ、文句なしの合格だ」<br>「ありがとうございます」<br><br>あの人の顔色は特に変わっていなかったが、魔力の色はオレンジ色が強くなっている。<br><br>「それで、感情は食えてるのか？」<br>「弱っちくなってる俺には十分なくらいにわな」<br>「ん？今までの話で弱くなってるなんて言ってたっけ？」<br>「あ？弱くなってなかったらお前に契約なんて持ち掛けねぇだろ」<br>「なるほど」<br>「そこで納得で終わんじゃねぇよ」<br><br>そうは言っても俺は死のうとしていたからこの辺のことはどうでもよかった。<br>確かに利用はされているんだと思う。<br>でも、カラレは俺を縛ろうとはしていない。<br>それで十分なんだよな。<br><br>「方針変更だ！なんかいい感じにあいつらをビビらせるぞ！」<br>「急にどうした？」<br>「お前のなんでも受け入れますよ～って態度にイライラさせられたからな。憂さ晴らししねぇとな」<br>「はぁ」<br><br>よく分からなかったが、カラレが言うならそうなんだろう。<br>でも、ビビらせるって言ってもどうすればいいんだろうか。<br><br>まぁ、気乗りしないけど、とりあえずやってみるか。<br><br>テストの進み具合を確認すると、若い男がゴブリンを大きな剣で叩き斬っているところだった。<br>このスマート倒してる様子を見るとビビらせることへのハードルがとても高いように感じる。<br><br>「次、よろしくお願いします」<br><br>試験官に名乗り出て前に行くと連れらてきたゴブリンが放たれた。<br>この試験で思ったのは、ここで躊躇すると待機している参加者に向かう可能性があるから冒険者の一般市民の保護的役割を熟せないと判断され不合格になるのかもしれない。<br><br>「ぐぎゃぁぁぁぁ」<br>「いくぞ」<br><br>俺は、ゴブリンまでの距離を一気に詰め、腕を硬化させた状態で胸に突き刺す。<br>この時に倒してしまわないように浅めにする。<br>暴れるゴブリンを無視して腕を勢いよく引き抜き、吹き出た血を浴びながら目をつぶす。<br>これをやってもまだモヤにならなかったので、頭を掴み強引に一周回転させたところでゴブリンが小さな魔石を残して消えた。<br><br>血を大量に浴びた人間はビビると思ったのでやってみた戦闘だ。<br><br>「ケケケケ。及第点だな。付いた血でも舐めておけ。お前にビビらせるぞ」<br><br>言われた通りに垂れてきていたゴブリンの血を舐める。<br><br>「やっぱり、ゴブリンの血はマズいな…」<br><br>これをやったところで、試験官が慌てて駆け寄ってきた。<br><br>「おい！何そんなもん舐めてるんだ！すぐに吐き出せ！病気になったらどうするんだ！」<br><br>畳みかけるように怒鳴られた。<br>とりあえず痰を吐き捨てるように唾を吐きだしておいた。<br><br>「はぁ。余計なことをしてダンジョンで倒れたら死ぬんだぞ！」<br>「すみません。思わず舐めてました。気を付けます」<br>「まったく…危なっかしい部分もあるが、このテストではそこは関係ない。合格だ」<br>「ありがとうございます」<br><br>カラレのせいで危なっかしいやつ認定されてしまった。<br>いや、最終的には乗り気だったし、自分のせいでもあるか。<br><br>合格を言われたので、このまま手続きをしに行ってもいいのだが、カラレはここで生まれる感情を食べたがっていたので終わるのを待つことにした。<br>参加者が集まっている一角へと足を運んでいると、必要以上に避けられていることに気が付いた。<br><br>（いや、気が付いたじゃないな。ゴブリンの血にまみれてる奴に近づこうとは思わないよな）<br><br>どうしたもんかと考えていたら、水魔法を使っていた美人が近づいてきた。<br><br>「ずっとそのままでいるつもりですか？」<br>「いや、さすがに洗い流そうとは思うんだけど、方法がなくてですね…」<br>「すぐに戻ればいいじゃないですか」<br>「能力って自分の以外に馴染みが無いので、少しでも見たいんですよ」<br><br>我ながらよく口が回るなと感心した。<br>すると美人さんは、水を作り出してくれた。<br><br>「これで、洗ってください。少しはマシになると思います」<br>「ありがとうございます」<br><br>助かった。<br>モヤになって消えるなら付いた血とかも消えてくれればいいのに。<br>出してくれた水に思いっきり体を突っ込み、体を洗い流す。<br>あらかた終わったところで話しかけられた。<br><br>「あの、もしよかったら名前を教えてもらってもいいですか？私は、芦名 レイナっていいます」<br>「いいですよ。俺は…久崎リオンです」<br><br>一瞬、偽名を名乗るか迷ったが、どうせバレるのでやめた。<br>名乗った時、芦名さんが少しほおけた様子を見せた。<br><br>「どうしたんですか？」<br>「い、いえ。もしよかったら私のことはレイナって呼んでください！それから敬語も無しで！」<br>「わ、わかりまし…わかった。よろしくレイナ。俺も同じようにしてもらっていいからね」<br>「よろしくね！リオン！」<br><br><br>この後は、時折、レイナから話しかけられるのに対し、曖昧な相槌を打ちながら過ごした。<br>　</p>



<p>　</p>



<p>　<br>「ケケケケ。この女、くさいな」<br><br>　</p>



<p>　</p>



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<p><br><br><br></p>
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		<title>第8話　人って優しかったんだな</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 22 Mar 2023 08:35:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
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					<description><![CDATA[あれからすぐにダンジョン局の寮に入れてもらえた。そんなボロボロな服では出歩くのも苦労するだろうということで、四賀さんが古着屋で服を買ってくれた。さらに、いつ振りかわからない風呂。あの研究所に居た頃は、まともに入った記憶が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>あれからすぐにダンジョン局の寮に入れてもらえた。<br>そんなボロボロな服では出歩くのも苦労するだろうということで、四賀さんが古着屋で服を買ってくれた。<br>さらに、いつ振りかわからない風呂。<br>あの研究所に居た頃は、まともに入った記憶が無い。<br>こうして少しだけ人間らしい時間を過ごしたことで、あの生活の異常性をはっきりと認識することが出来た。</p>



<p>　</p>



<p>翌日、偶然にも講習会が今日行われるということで、再びダンジョン局に来ていた。<br>本来は、事前に体力テストなどを受ける必要があるらしいけど、俺の事情を考慮して免除してくれたらしい。<br>受け付けを済ませ待合室で時間をつぶしていると、席を一つ空けた隣にショートカットの水色の髪をハーフアップにまとめたスラリとした美人が座った。<br>ツリ目気味な瞳にはやる気が満ちている。<br>この人も冒険者の講習を受けに来たのだろう。<br><br>「ケケケケ。リオ〜ン、お前の好みはあぁいうタイプか？女に酷い目に合わされてたってのに、俺様、関心しちゃうぜぇ」<br><br>そこで、我に返った。<br>カラレが茶化すくらいには見つめていた自覚がある。</p>



<p>「ち、違うぞ。ただ髪色が珍しいと思ったから」</p>



<p>あの美人にバレない様に小声で答えた。</p>



<p>「あ？スキルの影響で髪色なんていくらでも変わるだろ。お前だって白髪なんだから人のこと言えねぇだろ」<br>「え？俺の髪の色って白になってんの？」<br>「気づいてなかったのか？」<br>「うん。鏡見てなかったし」<br><br>なんか一気に老けたみたいで嫌だと思ったが、黙っておいた。<br><br>「それで、あの女が気になってたんだろ？」<br>「不思議な感覚がしたんだ。それで見てた。ただ、この感覚の言葉を俺は知らない…」<br>「ケケケケ。惚れたか？」<br>「そ、そういう感じじゃないよ。別にドキドキしてないもん」<br>「あの～さっきから一人でブツブツ言ってますけど、大丈夫ですか？」<br><br>カラレと話していて気付かなかったが、心配そうな顔をした美人さんが隣の席に詰めてきていた。<br>透き通った水色の瞳が特徴的だ。<br><br>「大丈夫ですよ！ちょっと緊張してて頭の中を整理していたら声に出ちゃってたみたいです」<br><br>カラレは特殊なスキルを持っていなければ見えないようにしているらしく、こういう時には誤魔化すしかないのが面倒だ。<br>悪魔と話してましたよりも独り言言ってましたの方がいくらかマシだろう。<br><br>「そうなんですか？なんかずっとこっち見てた様な感じだったので、何かやっちゃったのかと思いましたよ」<br>「勘違いさせてごめんなさい。さっきは僕の周りには水色の髪が珍しくて見つめてしまいました。特に意味は無いです」<br>「ケケケケ。あなたに興味がありましたって言っとけ。ワンチャンってやつがあるかもしれねぇぞ」<br>（お前は黙ってろ）<br>「そうですか。急に話しかけてすみません。今日はお互いに頑張りましょうね！」<br>「ありがとうございます。頑張りましょう！」<br><br>そういって、この美人はまた席を離れていった。<br><br>「なぁ、カラレ。講習会なのに何を頑張るんだ？」<br>「あ？最後モンスターの討伐をするとか言ってたからそれじゃね？」<br>「あぁ。なるほど。気を引き締めていかないとダメか。武器もないし」<br>「ま、あの娘はそっちの話をしたわけじゃないと思うがな」<br><br>それからしばらくして、講習会が始まり、ダンジョン探索の基礎や注意すべきこと、ドロップ品の取り扱い例などを座学で教わった。<br>ここで聞いた話がほとんど一般常識として紹介されたことに愕然とした。<br>自分の止まった10年が悔やまれた。<br><br>座学が終わった後は、仮の冒険者証が発行されダンジョンへと入ることになった。<br>ここで、人型のモンスターを倒すことで人を切る拒否反応や恐怖心を感じてもらい、冒険者として本当にやっていけるかを確かめるらしい。<br><br>これを聞いた俺は、正直この感覚が理解できなかった。<br>やらなきゃやられるのに何を躊躇うことがあるのか。<br><br>（案外、人って優しかったんだな）<br><br>そんなことを考えている内に試験官がゴブリンを連れてくると宣言した。<br>こうして、しっかりと一体ずつ連れてきて、安全なフロアでテストしていくらしい。<br><br>「それでは、これから討伐試験を行う。挙手制で行くから準備できたものから名乗り出てくれ」<br><br>今回の講習会に参加しているのは、俺を含めて20人強といったところだ。<br>この人数を待っていたら結構かかりそうだ。<br><br>「リオン、お前は後の方にやれ。んで、周りの感情を感じる練習をするんだ」<br>「どういうこと？」<br>「おいおい、俺たちは人の正と負の感情を集めるって言っただろ。ここは、試験への不安感とかやる気とかいろんなもんで溢れてる。利用しなくてどうすんだ」<br>「ごめん。俺にはその辺の感情が分からないみたいだ」<br>「分かる必要はねぇよ。感じろ。そして味わえ。それが俺らの糧になる」<br>「分かった。やってみる。どうやればいい？」<br>「契約をした時に出来たパスがあるんだが、それを通じてオーラ的なものを感じられるようにするから、お前の適応でオーラが分かる自分を適正な形だと落とし込め」<br>「オーラか」<br>「ちなみにオーラって便宜上言ったが、実際は魔力の揺らぎだから深く考えなくていいぞ」<br>「わかった」<br><br>一度目を閉じ、カラレとの繋がりに意識を向ける。<br>すると温かくも冷たくもない、けれども包まれているという不思議な感覚があることが分かった。<br>この感覚を血が流れているイメージで目まで届けてから静かに目を開いた。<br>この行いが成功したことを示すように、人から暖色と寒色が入り混じって見えるようになった。<br><br>「うまくいったみたいだ。見える色が2種類しかないけど」<br>「それ以上あったって邪魔だろ。正か負か分かればいいんだし、十分だろ」<br>「確かに。これはどうやれば見えなくなる？」<br>「魔力の流れを止めれゃいい」<br>「なるほど。ちなみにこれもスキル？」<br>「違う。天使とか悪魔が当たり前に持ってる力だが、スキル名としては一応魔力感知ってのが近いな」<br>「ふーん」<br><br>上手くいった状態を確かめていると、ゴブリンを探しに行っていた試験官が戻ってきた。<br><br><br></p>



<p></p>



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		<title>第7話　敵の敵は味方になれるもの</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Mar 2023 10:52:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
		<category><![CDATA[空想日記]]></category>
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					<description><![CDATA[とにかく当てもなく走り続けた。疲れは、スキルの効果で感じなくなるので、2日くらい走ってみた。 「そろそろいいんじゃねぇか？飽きたぞ」「飽きたってお前が遠くへ逃げろって言ったんだぞ」「逃げろとは言ったが寝ずの飲まず食わずで [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>とにかく当てもなく走り続けた。<br>疲れは、スキルの効果で感じなくなるので、2日くらい走ってみた。<br><br>「そろそろいいんじゃねぇか？飽きたぞ」<br>「飽きたってお前が遠くへ逃げろって言ったんだぞ」<br>「逃げろとは言ったが寝ずの飲まず食わずで走れとは言ってねぇ。お前、人に戻るんじゃなかったか？」<br>「うっ。もっと早く指摘してくれればいいじゃん！なんで言わなかったのさ」<br>「言わない方が自覚するだろ。んでそれに飽きたってことだ」<br><br>今までの限界まで酷使するのが普通だという感覚が抜けていないらしい。<br>でも、これには言い分がある。<br><br>「一応、お金が無いからホテルに泊まれないって理由があるし」<br>「それがどうした。犬猫にでもなって潜り込むくらい簡単だろ」<br>「それだと犯罪じゃん」<br>「犯罪以外に方法がねぇならやるしかないだろ」<br>「いや、だから犯罪は嫌だから走ったんじゃないか」<br>「ケケケケ。休憩なしの理由にはなってないがな」<br><br>これには、何も言い返せない。<br>そもそもなんで俺は言い訳をしているんだ？<br>逃げるために走った。<br>それだけなのに。<br><br>「とりあえず次にダンジョンがある街に着いたらそこがゴールとしよう」<br>「そのあとは？」<br>「働け」<br>「どうやって」<br>「俺が知るか」<br>「俺だって働いたこと無いから分からないよ」<br>「冒険者にでもなれば稼げるんじゃないのか？」<br>「資格がいるんだよ。それを取るのには生体IDっていう生まれた時に決められた証明証が必要なんだ」<br>「お前は持ってないのか？」<br>「死んだことになってるから失効されてるはず。俺の両親が死んだとき引き取ってくれた人が手続きしてたのを覚えてる」<br>「まずは、そのIDの入手から始めんだな」<br>「再発行なんて話聞いたことないよ」<br>「誰か殺してそいつになるとかでいいんじゃないか？」<br>「無理無理無理。俺がそんなことできない。そもそもDNA的なので管理されてるから照らし合わせたらすぐにばれる」<br>「じゃあ、失効手続きしててもお前の証明できんじゃね？」<br>「たぶん名前を語った別人扱いになると思うけど…」<br>「うだうだうるせぇな。出来ない言い訳ばっかりしやがって。どうせ失うもんはねぇんだからやってみろ」<br>「わ、わかったよ」<br><br>さっきのやりとりから2時間後、ダンジョンのある街に到着した。<br>物は試しということで役所へと行ったのだが、パッと見た感じ生体IDの失効手続きが出来そうになかったのと薄汚れたジャージという格好はマズいと気づきダンジョンへと向かうことになった。<br>この街のダンジョンは、3階建ての建物で、地下にダンジョンへの入り口があるらしい。<br>1階が、素材のやりとりや換金所、書類提出の窓口となっていた。<br>2階は食事処で、3階に武具類の販売所がある。<br>ひとまず、冒険者登録が出来ないことには始まらないので登録窓口へと行く。<br><br>「いらっしゃいませ。本日は冒険者登録でよろしいですか？」<br>「はい、よろしくお願いします」<br><br>気の良さそうな受付のお姉さんが机の下から書類を取り出す。<br><br>「まず、こちらにご自宅の住所などをお書きください」<br><br>住所もいるのか…。<br>これ登録出来るのか？<br><br>「すみません。実は、いろいろと事情がありまして、住所が無い場合はどうすればいいですか？」<br>「え？」<br><br>すごく困惑した様子で考え込んだあと、別の書類と簡易的な生体IDのスキャナーを取り出した。<br><br>「それでは、こちらのスキャナーでIDの照会をお願いします。それからこちらの書類は同意書となりますのでよく読んでからサインをお願いします」<br><br>言われた通りにまずはスキャナーに付いている針を人差し指にチクっと刺し、血を読み込ませる。<br>すると、スキャナーはけたたましく光ったあとエラー表示となった。<br><br>「えっ？」<br>「エラーになっちゃいましたね」<br>「しょ、少々お待ちください」<br><br>予想通り認識がされなかったけど、ここからどうなるのだろうか。<br>受付のお姉さんは、慌てた様子で奥へと行った後、いかついおじさんを連れて戻ってきた。<br><br>「局長、こちらの方です」<br>「ふむ、彼か」<br><br>整えられたあごひげをさすりながらこちらをジロジロと見てくるおじさんは、スーツを着ており、鍛えられた体にジャケットがとても窮屈そうだ。<br><br>「ひとまず、ここでは話しにくいこともあるだろう。奥の応接室に行こうか」<br>「わかりました」<br>「ケケケケ。この筋肉だるま、中々ヤバそうだから注意しとけ」<br>「わかった」<br><br>警戒をしている様子のカラレに小声で答え、局長と呼ばれていた男についていく。<br><br>通された部屋は、会議室のような部屋だった。<br><br>「さて、まずは、自己紹介といこうか。俺は、ダンジョン運営局、白羽根ダンジョン支局長の四賀太平だ」<br>「俺は、久崎リオンです」<br>「そっちの羽の生えた少年は？」<br>「おっと、おっさん俺が視えるのか。悪魔のカラレ。成り行きでこいつと行動している」<br>「悪魔？まぁいい。久崎君はなぜ生体IDのスキャンにエラーが出たか心当たりはあるのかね？」<br>「死亡手続きがされているみたいなので、それが原因なのかなと…」<br>「やはりその手の案件か」<br>「けっこうあるんですか？」<br>「ここ2．30年くらいは毎年1件はあるな。ただダンジョン外での話は初めて聞くがな」<br>「なんで俺がダンジョン外ってわかるんですか？」<br>「冒険者登録してないんだからダンジョンに入れないだろう。この手のケースはタグのみ回収されて出てきたときのスキャンで発覚っていうパターンでしか発生していなかったんだがな」<br>「ケケケケ。管理社会コエー」<br>「管理されているからこそ分かるんだ。犯罪の割り出しも簡単に出来る」<br>「それでおっさん。リオンはどうなんだ？」<br>「まずは、事情を聴かせてもらおう。なぜ、悪魔といるのかというところも含めてな」<br><br>少し迷ったが、自分のスキルについてはぼかしつつ話すことにした。<br>これまで起こったことをかいつまんで話していると、四賀さんは顔を歪めていったが、気にせずに話した。<br><br>「以上がこれまでに起こったことです」<br>「あんの女狐やってくれたな」<br>「涼子さん…川北を知ってるんですか？」<br>「少しだけ因縁のある相手だな。話すと長くなるんだが…」<br>「おっさんの話には興味ねぇからリオンがどうしていけばいいか教えてくれよ」<br>「はぁ。せっかちな悪魔だ」<br>「敵の敵なら味方にもなれるだろ。簡単に裏切られもするがな」<br><br>なんかカラレが不穏なことを言っているが、俺も早く行動を起こしたいと思ったので、先を促した。<br><br>「面倒な手続きは必要になるが、ある程度はこちらで進めておこう。それから社員寮に空きがあるから今はそこを使うといい」<br>「ありがとうございます」<br>「図体だけでかいが、小学校中退してっから、サインするときに口頭での説明もよろしくな！」<br>「そうか、久崎君はまともな教育を受けられていないのか」<br>「そうですね。研究所では実験の日々でした」<br>「わかった。そこら辺も考慮して動こう」<br>「何から何までありがとうございます」<br>「いや、気にしなくていい」<br>「そうだぞリオン。このおっさんもなんか思惑があるんだ。社員寮に居れるのだって監視か囮に違いないから気にしなくていい」<br>「四賀さんはそこまでいってないだろう」<br>「いや、この悪魔の言う通り近くに置くのは思惑あってのことだ。利用されるからには利用するくらいの気持ちでいれくれて構わない。あとは単純にこういうことも含めて仕事の内だからな」<br>「ありがとうございます」<br>「それでおっさん。リオンは冒険者になれんのか？」<br>「講習を受けてもらう必要はあるが、能力がある時点で問題ない。手配しておこう」<br>「講習なんてリオンが分かる訳ねぇんだから、免除しろよ」<br>「おい、さすがに馬鹿にしすぎだろ！俺にだってちゃんと理解出来るよ！」<br>「規則で免除は無理だ。それから理解できなくても理解できるまでしっかりと教えるから安心してくれ」<br>「ケケケケ。補習コースましっぐら～」<br><br><br>こうして、四賀さんのおかげで、住居と職がなんとかなった。<br>社会的に生き返ることが出来て、ひどく安堵した。</p>



<p></p>



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		<title>第6話　変わるのは自分満たすのは他人</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Mar 2023 14:45:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
		<category><![CDATA[空想日記]]></category>
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					<description><![CDATA[「ケケケケ、じゃあ流体になれ」「は？」「俺のスキルが使えるから水になれ」「どういうこと？そんな説明じゃわからないよ」「察しが悪いなぁ。お前は俺になったんだ、スキルが使えたって不思議じゃないだろ？」「そうなんだ。どうやれば [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>「ケケケケ、じゃあ流体になれ」<br>「は？」<br>「俺のスキルが使えるから水になれ」<br>「どういうこと？そんな説明じゃわからないよ」<br>「察しが悪いなぁ。お前は俺になったんだ、スキルが使えたって不思議じゃないだろ？」<br>「そうなんだ。どうやればいいんだ？」<br>「とりあえず、海があるからそれ見て水になりたいと思えばどうにかなるぞ」<br><br>なんで急に水になれと言われたのか分からなかったが、言われるままにやってみることにした。<br>崖の下に見える海を見て水になりたいと思い続ける。<br>すると足に力が入らなくなっていき、立っていることが出来なくなった。<br><br>「余計なことは考えるなよ。変化しきらなくて面倒なことになるぞ」<br>「わ、わかった」<br><br>そういうことは先に言っておいてほしい。<br>面倒なことになるのは嫌なので、必死に水になれと念じ続けた。<br>どんどん視線が下がっていき、変化が終わると地面が目の前にあった。<br><br>「おい、カラレ。これ平気なのか？」<br>「バッチリピッチリオールオッケーだ」<br><br>そういったカラレは俺に近づいてきて手を差し込んできた。<br><br>（差し込んできた！？）<br><br>「カラレ！？何やってるんだよ！？」<br>「あ？GPSあるかもって話しただろ。それ取ってるんだよ」<br>「本当にあったんだ…」<br>「簡単に逃がしたのもお前がアホだから問題ないと思ったんだろうな」<br>「アホじゃない」<br>「考えることを奪われてるんだから同じさ」<br>「……」<br><br>カラレの言っていることに妙に納得してしまった。<br>考えることを放棄したつもりはなかったけど、ここまで自分で考えたことはなかったかもしれない。<br>そう思うと情けなくなった。<br><br>「そういえばなんで水になったのに普通に話が出来てるんだ？」<br>「不便だからな。スキルではそういう仕様になるように作ってあるんだ」<br>「そういうものなのか」<br>「気にするな。使えてラッキーぐらいに思ってろ」<br>「わかった」<br>「んじゃあ、元に戻れ」<br>「どうすればいいんだ？」<br>「今度は、お前の再起を使えばいい」<br><br>いままで自分の能力を意識して使ったことはなかったが、言われた通りすれば簡単に戻ることが出来たところで疑問が生まれる。<br><br>「もし、俺みたいに再起が無い場合どうやって戻るんだ？」<br>「保存で戻るだけだ。ただ保存は今の状態だと1つしか対象を選べないから、戻るのに使うともったいないぞ」<br>「はぁ。保存はなんでも記憶しておけるってこと？」<br>「条件はあるがな」<br>「条件？」<br>「スキルを見ていることとか変容でコピーした対象とかだな」<br>「意外と簡単に出来るんだ」<br>「魔力使うからしばらくは弱っちいスキルしか保存しておけないがな」<br>「そっか」<br><br>でも、魔力さえあれば問題ないとか強いな。<br><br>「流しちゃってたけど俺にも魔力ってあるのか？」<br>「おめぇの適応再起も魔力を使ってるのに何言ってんだ？」<br>「これは俺の生命エネルギーを使ってるんじゃないのか？」<br>「んなもん使ったら、すぐ寿命無くなるだろ」<br>「え？」<br>「スキルは人には過ぎた力だし、遊び半分で埋め込んでるから無茶な使い方したら簡単にくたばるぞ」<br>「ちょっと待ってくれ。さっきからスキルって言うけど、能力とどう違うんだ？」<br>「呼ばれ方が違うだけで何も変わらない。人間が勝手に能力って言い始めただけだ。それなのにダンジョンのスキル書はスキル呼びなの不思議だよな」<br><br>なんかよく分からかったけど変わらないらしい。<br>これからは俺もスキルと呼ぶことにしよう。<br><br>「これからどうしていけばいいんだ？」<br>「俺が知るか。リオンの好きにすればいいさ」<br>「お前はそれでいいの？」<br>「サボれるんだからいいんだよ。おらとっとと行動を起こせ、暇だろうが」<br>「ごめん。どうしたらいいか分からない…」<br>「ちったぁ自分で考えろ。まずは捕まらないように別の土地行くとか記憶喪失の振りして助けられるとかダンジョンで日銭稼ぐとかいろいろあんだろ」<br>「そっか。じゃあ遠くいく」<br>「そうしろ」<br>「俺が全力で走ると結構速いけどついてこれる？」<br>「ケケケケ。すでに憑いてるから問題ないぞ」<br>「問題ないならよかった」<br>「ケケ。通じてねぇ」<br><br>カラレがつまらなそうな顔をしていたが、よく分からなかったのでスルーしておいた。<br><br>「そういえば、さっき、今は1つしか保存できないって言ってたけど、どうやったら増えるんだ？」<br>「使ってりゃそのうち増える。熟練度とでも思ってりゃいい」<br>「なるほど」<br>「スキルを対象にした方がよく育つからってのだけ覚えとけ」<br>「わかった」<br>「ちなみに最終的には制限がなくなるはずだが、能力の詳細は確認できねぇからよく分からないスキルを保存するのはやめとけ」<br>「使ったスキルはどうなるの？」<br>「こっちで消さなきゃまた使える」<br>「チートじゃん」<br>「俺のスキルだぞ？チートに決まってんだろ」<br>「さすが悪魔ってことか」<br>「天使のスキルだけどな」<br>「ややこしい・・・」<br><br>こうして、カラレのスキルについて聞きつつ、俺の能力についても説明しながら当てもなく遠くへ遠くへと走って移動した。<br><br>ここから、俺の止まった時間が動き出すのだという昂る気持ちと共に。</p>



<p></p>



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		<title>第5話　俺があいつで、あいつが俺で</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Mar 2023 15:22:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
		<category><![CDATA[空想日記]]></category>
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					<description><![CDATA[自称悪魔は、俺を食いに来たと言った。きっとここに絶望を感じた人間を食って楽にしてくれる優しい存在なのかもしれない。 「そういうことなら俺を食って楽にしてくれ。頼むよ」「あ？やだよ。人間まずいもん」「いや、食うって言っただ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><br>自称悪魔は、俺を食いに来たと言った。<br>きっとここに絶望を感じた人間を食って楽にしてくれる優しい存在なのかもしれない。<br><br>「そういうことなら俺を食って楽にしてくれ。頼むよ」<br>「あ？やだよ。人間まずいもん」<br>「いや、食うって言っただろ」<br>「食うっての比喩に決まってんだろ。実際に食うのは感情。お前自身じゃない」<br>「食ってくれないのか…」<br><br>結局は自分で死ぬしかなさそうだ。<br><br>「だったら感情を食べていいからそれが済んだら一人にしてくれ」<br>「なんだ？マジで自殺志願者か！面白そうだからここに居るわ！」<br>「面白いことなんて何もないからとっと消えろよ」<br>「ケケケケ。何が面白いかは俺が決めることだ。お前には関係ないさ」<br><br>こいつが何を言っているのか理解できなかったが、居座るつもりらしい。<br><br>「居座るつもりなら、少し話を聞いてくれ。本当は死ぬつもりがあってここに来たわけじゃないんだよ」<br>「対価ってことにして聞いてやるよ」<br><br>そうして俺はこれまでのことを話した。<br>心がすり減っていて誰かに話を聞いてほしかったのだ。<br><br>「はーん。なるほどなぁ。でもお前このままだとまたその施設に戻されそうだけどな」<br>「なんでそう思うんだよ」<br>「だってスキルが生存においてチート過ぎる。よっぽどのことがないと生き延びるだろうよ」<br>「逃げ切れるかもしれないだろ」<br>「無理だな。バスも電車も使えない、ましてや生体ID？ってのがなくて金稼ぎも出来ねぇんじゃいずれ捕まるよ。それにGPSとか埋められてそうじゃん」<br><br>ハッとした。<br>俺は川北の実験で色々と切り刻まれている。<br>その可能性は十分にあり得るだろう。<br><br>「いやぁ、だがお前は使えそうだな。俺と契約してみないか？」<br>「この話を聞いてなんでそういう話になるんだ。俺はもう誰かに利用されるのはイヤなんだが」<br>「まぁ、そうなるわな」<br><br>自称悪魔はウンウンと楽しそうに頷いている。<br><br>「では、俺からも身の上話をしようじゃないか。興味あるだろ？」<br>「興味はないけど、聞くしかないだろ」<br>「ケッケケケ。実は俺、悪魔じゃないんだ」<br>「お前ふざけてるのか？」<br>「大真面目さ。でも、悪魔なのさ」<br><br>この自称悪魔が言うにはこんな話だった。<br><br>元々は天使として生まれた。<br>だが、不真面目な性格で仕事をサボりまくっていた。<br>そうして過ごす内に、創造神が人間界をファンタジー世界にすると言い出したそうだ。<br>そこでこの自称悪魔は、スキル（俺たちが能力と呼んでいる力）を管轄することなった。<br>そこで、自分用のスキルを作り上げサボることにしたらしい。<br><br>「んで、変質と保存ってスキルを作った俺は創造神になることにしたんだ。そうすれば上の奴らも黙るだろ？」<br>「それバレたらやばいだろ」<br>「ケケケケ。そうヤバいんだ。だが、仕事サボれるし面白いからやり続けた」<br>「それでそのあとどうなったんだ？」<br>「50年くらいバレなかったぞ」<br>「ご…お前がすごいのか他の人たちが間抜けなのかよく分かんないな」<br>「そこは、俺が優秀ってことにしとけよ」<br><br>そうしてなんやかんやあって天使の状態のまま冥界落ち。<br>（なんやかんやって何があったんだよ…）<br><br>「冥界に落とされてから、悪魔をやってみようと思ったんだが、悪魔は絶望とか負のエネルギーを糧に生きてるんだが、天使のまま追いやられた俺じゃこいつはゲテモノ料理でな。しかもクソ不味い部類のやつ。耐えられなかったから冥王になることにしたんだ。天界に居た時からこいつの悪評は有名だったからな」<br>「それで？」<br>「不在にしがちなのを利用して城下町で冥王として人助けして正のエネルギーを食ってたんだが、6年くらいでバレた！」<br><br>なんでこいつはこんなに楽しそうに話すのだろうか。<br><br>「いやぁ、思ってたよりも早く捕まってびっくりだったぜ！しかも、嵌められて本人に捕まったんだよ」<br>「そういうのって罰とかどうなるの？」<br>「冥王の取り巻きは、不敬だーって叫び散らしてたぞ」<br>「怒られたってことか」<br>「まぁそんなとこだ。で、なんやかんやで許された。ただ、すぐ解放したんじゃ周りに示しがつかないってことで人間界で負のエネルギーを集めるって任務を与えられて今に至るってやつだな」<br><br>これだけやらかしてて、なんで無事なんだ。<br><br>「じゃあ、俺が人間界での協力者になってほしいってこと？」<br>「協力者ってのはそうだが、お前の想像してそうなことはやらないぞ」<br>「負の感情を集めるんだろ？」<br>「それも集めるが、俺は正のエネルギーでしか成長できないからな。それに普通に働かされたってつまらないだろ？」<br>「でも、罰なんでしょ？」<br>「退屈は敵だ。それに天使は寿命が長いからな。ストレス無しで生きることにしてるんだ」<br>「それの何が楽しいっていうんだよ」<br>「お前のモルモット生活よりはマシさ」<br>「うるさい！俺だって好きでそんな生活してわけじゃない！ただ、人のためになることがしたいだけだったんだ！」<br><br>お気楽な調子で言われた正論が頭にきて叫んでしまった。<br><br>「おいおい、図星だからって怒るんじゃねぇよ、ケケケケ」<br><br>この悪魔はさらに楽しそうに笑っている。<br><br>「お前のその甘っちょろい偽善を叶えてやろうって話をするんだからな」<br>「なんだと？」<br>「天界と冥界にいたずらをしたくなってな。負のエネルギーを天界に、正のエネルギーを冥界に送り付けることにしたんだが、働きたくないから代わりにやってくれ」<br>「ごめん。どういうこと？」<br>「負のエネルギーを天界に、正のエネルギーを冥界に送り付けることにしたんだが、働きたくないから代わりにやってくれ」<br>「聞き取れなかったんじゃないよ。意味が分からなかったんだよ」<br>「正と負のエネルギーはそれぞれの世界では嫌われてるもんだから、腹いせに遊ぼうって話さ。それにはお前がやりたいっていう人のために生きたいって気持ちが使えると思った。助けるってことは絶望があって希望になるからちょうどいいんだよ」<br>「それバレたら今度こそヤバいんじゃないの？」<br>「もうどっちの世界にも行けないから、存在を消されるだろうな」<br>「お前は、それでいいのかよ」<br>「好きにやって死ぬんなら別に構わないさ。これは俺が楽しんだ結果だからな」<br><br>この考え方が全く理解できなかった。<br>ただの腹いせで殺されるとか意味が分からない。<br><br>「もしお前が消されたら俺はどうなる？」<br>「死にたいんだろ？一緒に消えようぜ！」<br>「なんで楽しそうなんだよ。でも、これからどうしていいか分からなかったし、それもいいかもな」<br>「よし！契約成立だ！儀式すっぞ！」<br><br>空中に幾何学模様の魔法陣が出現した時だった。<br>なにやらバツが悪そうな表情でこちらを見てきた。<br><br>「すまん。お前の名前を教えてくれ。んで、俺、名前無かったわ」<br>「久崎リオンだよ。名前無いって今までどうしてたんだよ」<br>「役職とかそんなしかないんだよ。困らないからな」<br><br>自称悪魔は腕組みして考え始めた。<br><br>「よし！おいリオン！俺の名前は「カラレ」だ！よろしくな！」<br>「あぁ、よろしく。ちなみになんでカラレなんだ？」<br>「俺のなんにでもなれる能力から保護色ってことで色から連想してみた！カラーとレインボーの組み合わせさ！かっこいいだろ！」<br><br>凄くダサい…<br>だが、本人が気に入ってるみたいだから黙っておくことにした。<br><br>「じゃあ、これからは俺がお前で、お前が俺だ！これはそういう契約だってことを忘れるなよ」<br>「わかった」<br>「悪魔小学生な俺と精神年齢小学生なお前でちょうどいいかもな！」<br><br><br>こうして俺は、天使なのに悪魔なカラレと契約したのだった。<br><br>　</p>



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		<title>第4話　天使は悪魔と名乗った</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ウルチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Mar 2023 08:01:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメレオン小学生]]></category>
		<category><![CDATA[空想日記]]></category>
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					<description><![CDATA[研究所は、第三ダンジョンシティの隅っこに存在していた。能力検査を受けた役所がある街の2つ隣の街だ。ここは、テロ事件に巻き込まれた時のデパートがあった街だ。 少し歩くと様変わりというほどでもないが、見たことのない建物が多か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>研究所は、第三ダンジョンシティの隅っこに存在していた。<br>能力検査を受けた役所がある街の2つ隣の街だ。<br>ここは、テロ事件に巻き込まれた時のデパートがあった街だ。<br><br>少し歩くと様変わりというほどでもないが、見たことのない建物が多かった。<br><br>現在地が分かったところで一度家に帰ることにした。<br>きっと叔母さんたちは心配しているはずだ。<br><br>見つかるリスクも考えたが、川北が戻ってくるのは三日後の予定だから大丈夫だ。<br>やっと帰ることが出来る。<br>俺は、全力で走った。<br><br><br>明け方になって無事に家に着くことは出来た。<br>出来たのだが…<br><br>そこは、更地で空き地の看板が立っていた。<br>足に力が入らない。<br>あるべきはずの物がない喪失感は想像以上に大きかった。<br><br>「ちょっと、そこのあなた大丈夫？」<br><br>突然背後から声をかけられた。<br>一緒にボランティア活動をしたことがある、近所のおばさんだ。<br>逃げている最中だから俺がリオンだということは気づかれるまで黙っておくことにした。<br><br>「大丈夫ですよ。全力疾走しすぎて少し疲れただけです」<br>「そう？でも、ここに用があったように見えたわよ？」<br>「そうですね。あなたは、ここに住んでいた久崎をご存じですか？」<br><br>そこでおばさんは暗い顔をした。<br><br>「ここに住んでいた久崎さんはねぇ、不幸が重なってしまったのよね」<br>「不幸？」<br>「10年くらい前だったかしらねぇ。両親を亡くして引き取った親戚の子が危険な能力だってことで帰ってこれなくなっただけどね、その半年後くらいに自身の能力の暴走で亡くなったのよ。しかも遺体は残ってなくて届いたのは肘から先の腕だけ。自分だって両親を亡くしたばかりなのに人のために頑張るんだぁ～ってボランティア活動に積極的に参加するいい子だったんだけどねぇ」<br><br>言葉が出てこなかった。<br>あの検証の時、俺は死んだことにされていたらしい。<br>おそらく川北は最初からこうするつもりだったのだろう。<br>先に死んだことにしてしまえば、あとは使いつぶせばいい。<br>実験でどうなったとしても処分してしまえば問題ないということだ。<br><br>「それからもご夫婦ともにへこたれずに過ごしていたんだけど、今度は旦那さんが事故にあって亡くなった。それから奥さんが精神的におかしくなってしまって、最後には自殺したのよ。色々なことが重なってまいってしまったんでしょうね」<br><br>二人が亡くなった？<br>信じられない思いでいっぱいだったけど、目の前の更地が真実だと言ってきているように感じた。<br><br>「家はどうして壊されたんですか？」<br>「事故物件扱いになって買い手が付かなかったのよ。それで、管理も手間だってことで、つい最近取り壊されたのよ」<br>「そうですか」<br>「それより、あなたは久崎さんを訪ねてきたんでしょ？どんな知り合いなの？」<br>「昔、少しの間だけお世話になったことがある程度の関係です。ホントにそれだけで…」<br><br>涙が自然と溢れてきた。<br>俺がつらい記憶を思い出さないように、常に優しく温かった二人がもういない。<br>そして、俺の居場所がもうどこにもないのだとわかって心がついてこない。<br>だが、ここで立ち止まる訳にもいかない。<br><br>「ちょっと、大丈夫？落ち着くまでうちでお茶でも飲んでいくかい？」<br>「いえ、大丈夫です。もう行かないとなので。お話、ありがとうございました」<br>「そうかい。どういたしまして。気を付けて帰るんだよ」<br>「はい、ありがとうございます」<br><br>こうして俺は、自身の存在と居場所を奪われたのだった。<br>　<br>　<br>　<br>行く当てもなく、ひたすらに走った。<br>もう、俺が頼れる人はどこにもいない。<br>逃げても無駄なのかもしれない。<br>死んだことになっているから、生体IDも無くなっているため買い物も出来ないし、公共施設を使うことも出来ないはずだ。<br><br>「これからどうすればいいんだよ」<br><br>人がいない方へ人がいない方へと移動した。<br>そうしてたどり着いたのは、サスペンスドラマに出て来そうな崖。<br><br>「はは…結局こうするしかないのかなぁ」<br><br>「おぉ！本当にこんな所に来るやついるんだな！死ぬのか！なぁ、死ぬのか！？」<br>　<br>さっきまで誰もいなかったのに、そんな言葉が頭上からかけられた。<br><br>「おいおい黙ってないでなんか言ってくれよぉ。つまらないだろぉ」<br><br>なんてデリカシーのない発言だ。<br>俺が本当に自殺するつもりだったらどうする気だ。<br><br>「死ねるもんなら死にたいよ。でも、ここじゃ無理だ」<br>「ん？人間だったらこの崖から飛べば十分だろ？」<br>「一応、能力持ちなんだよ。だから無理だと思う」<br>「能力？あぁスキルのことか！だったらダンジョンにでも行けばいいだろ。あそこなら細っぱちなお前ならすぐにおさばらさ！」<br>「いや、それも出来ない状況なんだ。俺には施設を利用するための生体IDがない」<br>「生体ID？なんかよく分からんが、楽しそうな状況だな！」<br><br>さっきからこいつは何を言っているんだ？<br>俺はやっと声の主を探すために顔を上げた。<br>そして、そこに居たのは、純白の羽を風に靡かせる天使。<br>修道士が身に着けていそうな旅装束を着ていた。<br><br>「天使？俺の迎えに来てくれたのか？」<br>「いんや。俺は悪魔だ。お前を食いに来た」<br><br>　<br></p>



<p>　</p>



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